社会不適合者
その言葉にどんなイメージをもつでしょう。いいようにはとらえる人は少ないはずです。
なんだけど、僕は思うんです。
「こんな狂った社会なら、そんな社会には適合しないほうが正解じゃなかろうか」
と。そして僕は社会をはぐれ、いまの社会から距離をおいて生活するようになりました。
そんな僕について、ちょっとお時間をください。
ビフォー社会不適合者
社会不適合者になるまえ、僕はなにをやっていたかというと「社会不適合者予備軍」でした。どっちかというとナチュラルボーン社会不適合者だったのです。
学生時代

学生時代からまわりとちがいハブられるのがデフォルトでした。
学年がかわり、人間関係がシャッフルされても立場はおなじ。「ちょっとかわったダメなやつ」でした。
中学、高校は男子校でした。なので専門学校にはいって「女子とうまくやれない、ちょっとかわったやつ」になりました。
調理師専門学校にいったのですが、これが僕にジャストフィットして、ダメなヤツではなくなりました。
それでも変わったやつでした。しかも、おなじ年の女子という今までに見たことのない生物と、どうつきあえばいいかわかりませんでした。
4人くらいしか話をしたことはありません。しかも連絡くらいです。いわゆる恋バナとか、ちょっとした雑談はした記憶がありません。
社会人(若かりしころ)

そんな学生時代がおわり、福岡から東京へいき仕事をはじめました。
当時、有名なフランス料理レストランでした。そこでも僕は「ちょっとかわったやつ。しかも女子と話せない」キャラとして、立派な料理人になるため修行をしていました。
困ったのです。なんせコミュニケーションというのを知らないまま社会にでたからです。
マネージャーに呼びだされ、
「おまえに協調性はないのか」
そう説教されました。
「なにそれ? おいしいの」
そんな感じで話をまじめに聞くフリをして聞き流していました。
いつのまにか僕はキックボクサーを目指していました。
いじめられっ子だった自分をなんとかしようと、体重が80kgこえたのをきっかけにはじめたキックボクシング。
ジムにかようのが好きになり、みるみる体重が減り、いじめられていた僕は、あるていど強くなりました。
そして気がついたら僕はニュージーランドにいました。25才のころです。
「いまの日本には未来がない」
そう思ったのがきっかけで、日本脱出を考えました。でも僕はナチュラルボーン社会不適合者。
日本語を話すのをやめ、そしてだれとも話さなくなりました。英語すらそんなにしゃべりません。必要最低限だけ。
そして未来がなかったはずの日本にもどってきました。ニュージーランド移住を挫折したのです。
社会人(おじさん)

そうやってコミュニケーション能力がほぼゼロの僕はおじさんと呼ばれる寸前、なぜか結婚式場のサービス責任者になりました。
そしてエリア統括になりました。コミュニケーション能力がないのに。
そして、その会社をはなれてから東日本大震災を鎌倉であじわいました。一人また一人としゃがみ、いろんなところから叫び声が聞こえはじめました。
みんなパニック。外人さん、とくに白人さんは顔が真っ青。そんななか倒れた石碑と写真をとっているタイ人と僕だけは冷静でした。
すぐ高いとこへ移動し情報をあつめ、そして歩いて帰ることにしました。
家まで42キロ。はじめていった鎌倉、どっちに進めばいいかわからなかったのですが、直感で歩きはじめました。
なんとか家に近づいていきました。
住んでいるところまで、あと3駅になってからは頭のなかで「サライ」がながれはじめました。ときどき「まけないで」がながれていました。
一週間たったころ、ふとエネルギーが逆回りになったと感じました。
そこから借金をしてまでセミナーにかよい、自分というやつを必死にさがしました。見つかりませんでした。
そして気がつけば取締役執行役員という肩書きをもらうまでになりました。社会不適合者なのに。
アフター社会不適合者

普通じゃない僕は、なんとか普通のフリをして生きていました。生きることがつらくて辛くてたまらない。
それでもガマンしました。でも、こう考えるようになりました。
「いままで頑張った。おそらくそこらへんの誰よりも。本も無茶苦茶読んだ。
ジャーナリングも地球にやさしくないレベルでペンと紙をつかってきた。
瞑想もした、体もバキバキにしあげた。精神力もまあまあ高い。
そこそこ頑張っているといろんなところで評価されてきた。僕をキライな人は正直しょぼい。僕を褒めてくれるのは社会でステータスが高い人たち。
頑張ったんだ。頑張ったのに。
ということはセヤ!
ガンバらないことを頑張ろう。いままでとは逆をやろう」
本気でがんばらないことを頑張りはじめました。目の前の景色がおどろくほどのスピードでかわっていきました。
そして、気がつけばダウンシフターズとしてミニマリストとして、そして半農半X人として生きるようになりました。
立派な社会不適合者になりました。
そんな僕が社会不適合者になるまで、
を大事にするようになりました。
社会に自分の居場所がない気がする。
かといって いまの人生を変えられない。
そもそも自分はなにをしたかったのか。
自分にはなにができるんだろう。
そんな答えのない問いかけでなやんでいるなら、もしかしたら僕のもっている情報がヒントになるかもです。
社会不適合者なんていうとマイナスなイメージがあるかもです。でも、その社会のほうが狂っているわけです。
あなたが、今の社会で生きるのが辛いなら社会不適合者になりませんか?
よければ一緒に。