人間関係って、なんでこんなに生きづらいんだろう。
そう思ったこと、ありませんか。僕はずっとありました。そして僕は社会をドロップアウトし、一人一宇宙で生きてきました。
相手に期待してしまう、うまく伝わらない、気をつかいすぎて消耗する。そんなくり返しのなかで気づいたのが、一人一宇宙という考えかたです。
この記事は、一人一宇宙シリーズのまとめです。これまでの3記事でお伝えしてきたことを、ひとつに整理します。
Q. そもそも「一人一宇宙」ってなんですか?
一言でいうと、「人はそれぞれ、まったくちがう宇宙で生きている」という考えかたです。あなたの見えている世界と、そのとなりにいる人の見えている世界は、まるでちがいます。それを知るだけで、人間関係のしんどさがやわらいでいきます。
Q. 相手をかえようとしなくていいの?
そうです。資本主義社会では相手を動かす力や交渉力が評価されます。でも一人一宇宙の視点では逆です。ちがう宇宙にいる相手をかえることはできません。できることは、自分の宇宙をどう生きるかを自分で決めること。ただ、それだけです。
Q. 人間関係をシンプルにする方法はありますか?
まず「ちがう宇宙にいる」と知ること。そこから、自分の時間と空間を守ることです。相手に合わせすぎない、「ノー」と言う練習をする。シンプルライフの入口は、人間関係のシンプル化から始まります。
一人一宇宙とは?生きづらさがやわらぐ理由
一人一宇宙とは、「人はそれぞれ、まったくちがう宇宙で生きている」という考えかたです。
あなたがふつうだと感じていることも、となりの人にはふしぎに見える。あなたが大切にしていることも、べつの人にはどうでもいいことかもしれない。
それはどちらがまちがいでもなく、ただ宇宙がちがうだけのことです。僕自身、それに気づくまで20年以上かかりました。
「なんでわかってくれないの」
それ相手がおかしいからではなく、宇宙がちがうから。それに気づくと不思議なほど怒りがやわらぎます。
相手をかえようとしなくていい
相手をかえようとするのは、ちがう星の住人に「うちの星のルールにあわせて」と要求するようなものです。
うまくいくはずがありません。むしろお互いが消耗するだけ。そして最悪の場合スター・ウォーズに発展することもあります。
どちらかがダークサイドにおちることもあり、そうなるとやっかいです。
そもそも、いままでの地球ルールは太陽と地球の距離がバグっていたのです。
距離がバグって地球が燃えつきたり、逆に氷の星になっていたようなものです。
大事なのは、自分の宇宙を自分でどう生きるかを決めることです。
相手の宇宙は相手のもの。自分の宇宙は自分のもの。その住みわけが、人間関係をシンプルにしてくれます。
これは職場の人間関係でも、家族との関係でも同じです。働きかたがちがう、価値観がちがう——それはどちらが正しいのではなく、ただ宇宙がちがうということです。
自分の宇宙を守ること
自分の宇宙を守るとは、自分の時間と空間を大切にするということです。
地球と太陽が最適な距離にあって、地球すべての生物ですんごいオーケストラになっている。
それが一人一宇宙を確立することでつくられる地上天国です。
お金より時間を大切にするというのも、自分の宇宙を守るための選択のひとつです。
まず自分の宇宙をみたすこと。それだけで元気に別の宇宙とふれあうエネルギーを作ります。
たとえば、こんなことから始められます。
- 「ノー」と言う練習をする
- 一人になれる時間を意識的につくる
- 他人の期待に応えすぎない
- 自分が心地よいと感じる場所に身をおく
- 自分の感情を、まず自分がみとめてあげる
これは「わがまま」ではありません。自分の宇宙をしっかり守ることで、はじめて相手の宇宙もリスペクトできるようになります。
ちがいそのものを、おもしろがる
一人一宇宙の実践でいちばん大切なのは「ちがいをたのしむ」ことです。
多様性という言葉がよく聞かれます。それはただ「ちがいを認める」ことではありません。ちがいそのものをおもしろがること——そこに一人一宇宙の本質があります。
「へえ、あなたの宇宙ではそうなんだ」と思えると、ちがいがトラブルの種ではなく、出会いの味わいになります。ちがう宇宙同士がふれあうから、人生はゆたかになるんだと思っています。
自分らしく生きるとは、自分の宇宙をちゃんと生きることです。そしてそれは、相手の宇宙も尊重することとセットになっています。
この記事で伝えたかったことを一言でいうと、「ちがう宇宙にいると知るだけで、人間関係はラクになる」です。
相手をかえようとしなくていい。自分の宇宙を守っていい。そして、ちがいそのものをおもしろがっていい。
あなたの宇宙は、あなただけのものです。僕の形を真似しなくていいです。あなたならどんな宇宙を、どう生きたいですか?
その問いに向き合うことが、自分らしく生きることへの第一歩だと思っています。
こんな話に興味をもった。もっと話をききたい。そう思ったらカフェ会に参加してみてください。