引き寄せの法則をしっていますか、そしてためしたことはありますか。結果はどうでしたか。
ビジョンボードをつくって、毎朝アファメーションをして、すでに手に入れたつもりで一日を過ごす。
それでもうまくいかない。
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自分の力が弱いからかな
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信じる力がたりないのかな
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もっとちゃんとしなきゃ
そう感じたことがあるなら、もしかしたらその「まちがい」に気づきはじめているかもしれません。
世間一般でいわれている引き寄せの法則は説明不足なことがおおいのです。
Q.引き寄せの法則がうまくいかないのはなんで?
A.欧米で発信されて世界に広がった引き寄せの法則は「引き寄せる外側が最初から存在しない」という前提がすっぽり抜けています。自分と世界が分離しているという前提に立っているかぎり、うまくいかないのは当然なんです。
Q.じゃあ、どうすれば?
A.自分だけがしあわせになろうとするのをやめることです。大げさになりますが、自分のしあわせは他人のしあわせな姿というマインドをもつことが大事だと思っています。
引き寄せを頑張っていたころの話
僕が30代のころ、精神的においつめられていたころのことです。
お金もない、先も見えない。
「なんとかしなきゃ」
そうあせっていたころ、僕はひたすら自分だけのしあわせを引き寄せようとしていました。
お金持ちになりたい、お金持ちになりたい、そうやって念仏のようにお金持ちになることを望みました。
毎日イメージトレーニングをして、ノートに夢を書きまくり、ありがとうを唱えて、ビジョンボードを壁にはる。
うまくいかなかったです。というか、事態は悪いほうにすすんでいきました。
いま振りかえって気づいたことがあります。自分だけをしあわせにしようとしていたんです。
槇原敬之さんとの出会い
そのころ槇原敬之の「ぼくが一番ほしかったもの」という曲に出あいました。
最初は「ふーん、いい曲だな」くらいのものでした。
でも何度も聴いていると、ある一節が引っかかってきました。
〜〜
僕のあげたもので、たくさんの人がしあわせそうに笑っていて、それを見たときの気持ちが僕のさがしていたものだとわかった
今までで一番ステキなものを、僕はとうとう拾うことができた
by槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」
〜〜
いつしか、「自分もこうしよう」と思うようになっていました。
自分だけがしあわせになるのをやめると決めました。これは追いつめられた末の逆張りです。
「自分だけをしあわせにしようとしていた。それでうまくいかなかった。じゃあ逆をやればいいんじゃないか」
それから、人にセッションを提供したり、カフェ会という交流会をするようになりました。
そんな活動をしていくなかで気づきました。誰かの笑顔を見るという心地よさに。
そして自分がヨロコブ顔より、相手が安心した顔、心の底からスッキリした顔のほうが見やすいことに気づきました。
引き寄せが効かなかった本当の理由
20世紀型の引き寄せの法則は、こういう前提に立っています。
「自分と世界は分離している。だから意識や行動を変えれば外から引き寄せられる」
ただ、これは渇望が前提になっています。
ないから手にいれる
足りないからうめようとする
そういうことが前提です。ですが、いま人間の魂はそんな欲求をみたそうとしていないんだと思うんです。
いまは、ほしいものを手にいれる力を得るより、自分がとことん自分を生きることで、まわりにもいい波、いい影響をあたえること。
そうすることで、自分もまわりも楽しい、しあわせ、そんな社会にしていきたい。
そんな欲求をみたすため行動したいと願う人が増えてきているんじゃないかと僕は思っています。
一人一宇宙という世界観
一人一宇宙論とは、この世界には自分ひとりしか存在していない。まわりの人たちも自分の分身として存在しているという考えかたです。
その世界観では引き寄せる外がそもそも存在しません。
相手も、出来事も、すべて「自分の宇宙の中」にある。
外側がないのだから引き寄せようがないわけです。
だとすれば、やるべきコトは自分をととのえることになります。相手をなんとかしようとか、環境をかえようとかしない。ただ、自分をととのえることを意識して行動するだけです。
そうすることで引き寄せあいの法則が働きます。それが本来の引き寄せの法則じゃないかと僕は思っています。
引き寄せあいの法則
引き寄せあいの法則とは、自分がととのっていたら、そんな自分と共鳴するものが引き寄せられるという考えかたです。
自分がととのっていると、なにかを必要以上にほしがろうとなりません。いわゆる「足るを知っている」状態です。
その状態でいると、そんな状態の人や物が自分の世界に反映されます。
そんな世界で争いがおきたり、なにかを奪いあうことはあるでしょうか?
それよりもだれかと助けあい、いまよりもいい世界をつくって、次世代にわたそうと考えるはずです。
最初は100%自分のためでもいいし、エゴでいいし、偽善上等でいいんです。
やっているうちにエゴの質がかわります。自分だけではなく自分ごとしあわせにするとなっていきます。
自分もまわりも一緒なら、それじゃ先にだれかをしあわせにしてもいいよね、そう考えられるようになります。
この記事で伝えたかったことは「外から引っ張る」のじゃなく「内からにじみだしていく」ほうに変えてみませんかということです。
引き寄せの法則を信じてうまくいかないのは、あなたの信じかたが足りないからじゃない。
引き寄せようとしている外が、最初からなかっただけかもしれません。